青空がきれいな、いつも通りの平凡で変わらない正月。(今年は青空写真撮りそこねた)
だったら良かった。
16時を回る頃、ピクミンブルームをプレイしながら、ご飯の買い出しに。(あ、ちゃんと周りに気をつけながらプレイしてますよ?)
正月だから混んでるだろうな〜と思いながら歩いていると、慣れない不快な警告音。
左耳が聞こえないので、何処から聞こえるのか分からなかったので、いつも通り一緒にいた妹に尋ねた。
「今、どっちのスマホ鳴った?」
「おねえの方だよ」
画面を見ると、地震速報。
「今、揺れてる?」
「ううん」
二人して首を傾げた途端、地面が揺れた。
さっきは鳴らなかった妹のスマホも鳴り出した。
反射的に上を見て、電線の真下から離れようとした。
視界に入った看板が、見た事ない位揺れてた。
その下を、揺れに気づいてないのか、車がいつも通りに走っていた。
「じっとしてると酔いそう」
妹がそう言いながら、ゆっくりと歩いた。
近くの鉄塔や電柱が倒れてこないだろうなと警戒しながら、少し移動していたら、揺れが収まった。
スマホの地震速報を、開いて詳しく見たら、能登で震度7、私達のいる県は震度4だった。
今までは、大きな地震の時はいつも家の中だっから、震度4でも看板や電線があんなに大きく揺れるなんて知らなかったので、恐怖すら感じた。
その後も、すぐに余震が来ないか警戒しながらお店に向かった。
その後は、買い物も無事に済み、津波等の警報音以外何事もなく、無事に帰りましたとさ。
いや、警報音鳴るたび怖かったけどね。