ひーの気まますぎるぶろぐ

不定期更新です。

勝手にシナリオ

出演は、スバルさんちのみこちゃんみこくん、ジグくんちの麻美ちゃんまみぃちゃん、おまけにうちの緑と黄色うさぎ。

まみぃちゃんがいる時間軸で。

緑のうさぎに唆され、記憶を取り戻す機会を手に入れるまみぃ。
記憶が戻る代償として、今(まみぃ)の記憶と姿を失うと告げられるが、構わないと目を輝かせるまみぃ。
うさぎの手が額に触れると、まみぃの意識は遠ざかっていく。
そんな彼女に、うさぎは一つの約束を告げる。
守らなければ『まみぃ』の記憶も取り戻したかった記憶も失うというー…

時を同じくして。
うご寺掃除中のみこくんの前に黄色うさぎが現れる。
『麻美ちゃん』がうごメモ町に帰ってきたと告げられ、半信半疑ながらも、掃除を投げ出し町に駆け出したみこくん。
ただ、悲しいかな。
体力がないのが祟って、すぐ息が切れ、足を止める。
ふと視界の端に公園が見え、懐かしい思い出に浸りかけた。
瞬間、後ろから懐かしい、そして聞きたかった声がみこくんの名を呼んだ。
弾かれるように振り返ると、そこには長い間会えなかった恋人の姿がー…

麻美にせがまれ、思い出の場所を巡る二人。
麻美の「変わらないなー」の一言に、会えなかった時間が長かった事を改めて認識するみこくん。

ふと、麻美の物憂げな横顔を見て、麻美でない誰かを思い浮かべた。
「…まみぃさん?」
そう呟いて、みこくんは慌てて口を塞ぐ。
目の前にいる麻美の様子がおかしい事に気付き、手を伸ばすと、突然彼女は頭を抱え、踞る。

涙を浮かべながら麻美はみこくんに、自分はもう死んでいる事、自分の記憶の中に『まみぃ』という少女が『自分』としている事を訴える。
そして、怪しげな緑のうさぎとの約束を語った。

記憶を戻して今日一日、『麻美』が『まみぃ』だと気付かれなかったら、『麻美』として生きていけると云われた事。
もし誰かに気付かれたらそこで全ての記憶を失うと告げられた事ー

苦しむ麻美と見てる事しか出来ないみこくんの前に、緑のうさぎが現れた。
うさぎが言うには、麻美を助けたければみこくんの存在を犠牲にしろ、と。
まみぃに姿が変わりかけながらも止める麻美を制し、みこくんは自分を犠牲にすると言う。
みこくんは、自分がみこちゃんの影である事、いつかはみこちゃんの中に戻って存在が消えてしまう事を告げると、麻美にそっとキスをし、一言残す。
「愛してます」
そう言うと、みこくんの身体が光り、ポツポツと光の粒子のようなものになっていく。
慌てて麻美が手を伸ばすが、触れたと思った瞬間、光は飛び散り、伸ばした手は虚空を掴んだ。
完全にまみぃの姿になり、呆然とする麻美に、うさぎは夢の時間は終わりだと告げる。

『…みぃちゃん?』
聞き慣れた声に我に返ると、心配そうにみこちゃんが覗き込んでる。
みこちゃんの話によると、まみぃは突然立ち止まったまま、5分くらいは微動だにしなかったらしい。
悪い白昼夢でも見たのだろう、と自分に言い聞かせ、まみぃはみこちゃんに手を引かれながら出掛ける事にした。


…なんだこの謎ストーリー。
暗いわ。
一応作者公式設定に沿って勝手な話を仕立てたはずだけど、間違ってそうだわ苦情きそうだわで何か書かなきゃ良かったかな?

そもそもこんな話を勝手に他人が考えていいのかってのと、メールは下書き保存でいつでも続きが書き足せていいよねって事で。

両作者様、すみませんでしたー!!
と、書いてはみたが、見るとも限らないから…アウト?セーフ?それすら解らないか。

しかし長いわ…(^^;